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10/19/2014

好きな英語のうた 'The Banjolin Song'

2011年、3月に渡英して三年の月日が経ち、
来年の2015年、3月で在英四年になります。
渡英当時から、コンプレックスである自分の英語レベル。
ちょっと成長したんじゃない?と思えたと思ったら、また「全然ダメだ」という壁にぶち当たっています。その繰り返し。
そんな自分の英語力の伸び悩み・・やらなきゃ伸びないよね・・ため息。
そんな時は、自分の好きな曲を聴こう、気分転換。
好きな曲を、このブログを通じて、誰かにも「いい曲でしょ」と
おせっかいにもオススメしてしまおう。

というわけで、こちら。
Mumford & Sonsさんの曲で The Banjoin Songです。
彼ら、とても有名なんですよね? ってことは日本でも有名なのかな。
私お気に入りのYoutubeチャンネル- La Blogothéque による A Take Away Show で、この彼らの動画を見つけて、このグループの存在を知りました。
このチャンネルはとてもオススメです! いろんなアーティストが街に繰り出して歩きながら歌ったり、いきなり一般人の家でアコースティックライブをしたり、CDやコンサート・ライブ音源とはまた違って、素敵です。
このチャンネル動画の中に、日本人アーティストもいましたよ。
テニスコーツさんと、佐立努さん。
音楽家さん達に詳しくないからわからないんだけど、
観た感想は、どちらもしっかり世界観・個性があって、優しくて、柔らかい。
チェックしてみてください。


で、今回オススメの歌、歌もだけど動画がめちゃくちゃオススメ。
そして残念ながらこの歌はCD化されておらず、iTUNESでも売られてません。
なので、この動画を繰り返し見まくってます。
再生回数は私があげまくってる!
この歌は歌詞がシンプルで、曲が短いので何度も聞いていると歌詞を覚えられます。
歌詞も意味が分かると、感情が入り込んで、ますますいいです。





She stole my heart and made me sing / 彼女は僕の心を奪い、僕を歌わせた
She tore me limb from limb / 彼女は僕の心をビリビリに引き裂いた

I did not think that I could love Or be loved that way again / また僕が誰かを愛する事ができるなんて、誰かに愛されるなんて思いもしなかった

How glad I was to be myself And use my heart once more / 僕自身でいられて、そしてこの心をまた使えるなんて、なんて嬉しいことなんだろう

How glad I was to be a man And love that girl that I adore / 自分が男で、愛おしい彼女を愛する者だということが、なんて素晴らしい事なんだろう

My eyes shall see light again / 僕の目はまた輝きを取り戻し
My heart shall bleed right again / 僕の心はまた生き返るだろう 


荒い訳ですいません。
私なりの解釈で、日本語に置き換えてみたけれど、やっぱり訳すのって難しい。
英語で感じている感情とちょっと違ってしまうから、やっぱり英語で感じて聴く方がいいね。

私の解釈で補足をすると、初めの二行の「彼女」は前の彼女(もしくは片思い?)の事を指しているのではないかと思います。

前の恋愛では、「彼女」に惚れて、その気持ちは僕(歌の主人公)に歌を歌わせる程、幸せな気持ちだったのかもしれないですね。
でもその「彼女」は僕の事を裏切ってしまったのでしょうか?
彼はまるで、体を八つ裂きされたような辛い思いをし、僕は二度ともう誰かに愛されたり、誰かを愛することなんてできないと思った・・けれど、新しい出会いが僕にまた光を与えてくれた。
自分自身のままでいられて、また誰かを好きになったり愛する気持ちになれるなんて、思いもしなかった。愛おしく思う(新しい)彼女の事を一人の男として愛することは、なんて嬉しい事なんだろうか。

歌のテンポもゆっくりだし、歌詞も長くなくて簡単な単語が並んでいるから、口ずさみやすいのでは?歌詞もおおざっぱでいいから解釈して聴くと、より心に響いて聴きやすくなりますよね。
でもさ、なんかさ、訳しちゃうとしらけちゃうね・・すいません。
ぜひ英語で英語の響きでこの曲を堪能してみてください。


 以前のブログで紹介した曲 The Water を歌っている Johnny Flynn と Laura Marling
Mumford and Sonと交流があり、同じWest London出身のフォークロック仲間らしいです。

Mumford and Sonの全メンバーは、パブリックスクール出身(私立学校の事。英国でパブリックスクール出身というと、ワー金持ち!って誰もが思う、そういう御坊ちゃま、お嬢様学校の事)の御坊ちゃま集団であり、そのメンバーの中でも

カントリー・ウィンストン・マーシャル(Country Winston Marshall) - 父はヘッジファンドの億万長者であり、副首相であるニック・クレッグのアドバイザーも務めるポール・マーシャルである。」 

だそうな!!→詳しくはWiki 読んでみて。
金持ちって枠を越えているー。
Johnny Flynn と Laura Marling も御坊ちゃま・お嬢様らしい、この人たちの繋がりはなんだか優雅そうですね。

噂で聞いたけど、このバンドは御坊ちゃま集団だけど、みんな気さくでいい人たちなんだとか。ライブの様子を動画で見てても、人が良さそうな雰囲気出てます。

上で紹介した歌の動画の長いバージョンがあって、そこで彼らが会話しているのも初めに写っています。
この動画では二曲歌っていて、一曲目は上で貼付けいるThe Banjolin Song で、二曲目は Awake My Soul です。その二曲目をフランス語で歌う為に、動画の始めの会話のシーンがその歌詞を翻訳している場面です。

フランス人男性に発音を習っている場面で、フランス語でサビの部分を歌ったら「その発音は、本当はこうなんだけど、うーん、でもまあいいか」と厳しく指導され、
「We are from London, mate!」(ロンドン出身なんだから大目に見てよ!みたいな感じかな?)と笑いながら突っ込んでいるのがボーカルのマーカス。
みんなニコニコ楽しそうにリハーサルをしてて、この御坊ちゃま達は本当に音楽が好きなんだなあっていうのが伝わってきます(笑)
ちなみに、二曲目ではJohnny Flynnがバイオリンで演奏に参加しています。
ぜひこの動画を見てみてください。



歌を歌ってもらったフランス人女性、いいなあ。
私も目の前でこんな風に歌ってもらったら、感激して一週間くらい動けないかも(笑)。


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