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10/19/2014

好きな英語のうた 'The Banjolin Song'

2011年、3月に渡英して三年の月日が経ち、
来年の2015年、3月で在英四年になります。
渡英当時から、コンプレックスである自分の英語レベル。
ちょっと成長したんじゃない?と思えたと思ったら、また「全然ダメだ」という壁にぶち当たっています。その繰り返し。
そんな自分の英語力の伸び悩み・・やらなきゃ伸びないよね・・ため息。
そんな時は、自分の好きな曲を聴こう、気分転換。
好きな曲を、このブログを通じて、誰かにも「いい曲でしょ」と
おせっかいにもオススメしてしまおう。

というわけで、こちら。
Mumford & Sonsさんの曲で The Banjoin Songです。
彼ら、とても有名なんですよね? ってことは日本でも有名なのかな。
私お気に入りのYoutubeチャンネル- La Blogothéque による A Take Away Show で、この彼らの動画を見つけて、このグループの存在を知りました。
このチャンネルはとてもオススメです! いろんなアーティストが街に繰り出して歩きながら歌ったり、いきなり一般人の家でアコースティックライブをしたり、CDやコンサート・ライブ音源とはまた違って、素敵です。
このチャンネル動画の中に、日本人アーティストもいましたよ。
テニスコーツさんと、佐立努さん。
音楽家さん達に詳しくないからわからないんだけど、
観た感想は、どちらもしっかり世界観・個性があって、優しくて、柔らかい。
チェックしてみてください。


で、今回オススメの歌、歌もだけど動画がめちゃくちゃオススメ。
そして残念ながらこの歌はCD化されておらず、iTUNESでも売られてません。
なので、この動画を繰り返し見まくってます。
再生回数は私があげまくってる!
この歌は歌詞がシンプルで、曲が短いので何度も聞いていると歌詞を覚えられます。
歌詞も意味が分かると、感情が入り込んで、ますますいいです。





She stole my heart and made me sing / 彼女は僕の心を奪い、僕を歌わせた
She tore me limb from limb / 彼女は僕の心をビリビリに引き裂いた

I did not think that I could love Or be loved that way again / また僕が誰かを愛する事ができるなんて、誰かに愛されるなんて思いもしなかった

How glad I was to be myself And use my heart once more / 僕自身でいられて、そしてこの心をまた使えるなんて、なんて嬉しいことなんだろう

How glad I was to be a man And love that girl that I adore / 自分が男で、愛おしい彼女を愛する者だということが、なんて素晴らしい事なんだろう

My eyes shall see light again / 僕の目はまた輝きを取り戻し
My heart shall bleed right again / 僕の心はまた生き返るだろう 


荒い訳ですいません。
私なりの解釈で、日本語に置き換えてみたけれど、やっぱり訳すのって難しい。
英語で感じている感情とちょっと違ってしまうから、やっぱり英語で感じて聴く方がいいね。

私の解釈で補足をすると、初めの二行の「彼女」は前の彼女(もしくは片思い?)の事を指しているのではないかと思います。

前の恋愛では、「彼女」に惚れて、その気持ちは僕(歌の主人公)に歌を歌わせる程、幸せな気持ちだったのかもしれないですね。
でもその「彼女」は僕の事を裏切ってしまったのでしょうか?
彼はまるで、体を八つ裂きされたような辛い思いをし、僕は二度ともう誰かに愛されたり、誰かを愛することなんてできないと思った・・けれど、新しい出会いが僕にまた光を与えてくれた。
自分自身のままでいられて、また誰かを好きになったり愛する気持ちになれるなんて、思いもしなかった。愛おしく思う(新しい)彼女の事を一人の男として愛することは、なんて嬉しい事なんだろうか。

歌のテンポもゆっくりだし、歌詞も長くなくて簡単な単語が並んでいるから、口ずさみやすいのでは?歌詞もおおざっぱでいいから解釈して聴くと、より心に響いて聴きやすくなりますよね。
でもさ、なんかさ、訳しちゃうとしらけちゃうね・・すいません。
ぜひ英語で英語の響きでこの曲を堪能してみてください。


 以前のブログで紹介した曲 The Water を歌っている Johnny Flynn と Laura Marling
Mumford and Sonと交流があり、同じWest London出身のフォークロック仲間らしいです。

Mumford and Sonの全メンバーは、パブリックスクール出身(私立学校の事。英国でパブリックスクール出身というと、ワー金持ち!って誰もが思う、そういう御坊ちゃま、お嬢様学校の事)の御坊ちゃま集団であり、そのメンバーの中でも

カントリー・ウィンストン・マーシャル(Country Winston Marshall) - 父はヘッジファンドの億万長者であり、副首相であるニック・クレッグのアドバイザーも務めるポール・マーシャルである。」 

だそうな!!→詳しくはWiki 読んでみて。
金持ちって枠を越えているー。
Johnny Flynn と Laura Marling も御坊ちゃま・お嬢様らしい、この人たちの繋がりはなんだか優雅そうですね。

噂で聞いたけど、このバンドは御坊ちゃま集団だけど、みんな気さくでいい人たちなんだとか。ライブの様子を動画で見てても、人が良さそうな雰囲気出てます。

上で紹介した歌の動画の長いバージョンがあって、そこで彼らが会話しているのも初めに写っています。
この動画では二曲歌っていて、一曲目は上で貼付けいるThe Banjolin Song で、二曲目は Awake My Soul です。その二曲目をフランス語で歌う為に、動画の始めの会話のシーンがその歌詞を翻訳している場面です。

フランス人男性に発音を習っている場面で、フランス語でサビの部分を歌ったら「その発音は、本当はこうなんだけど、うーん、でもまあいいか」と厳しく指導され、
「We are from London, mate!」(ロンドン出身なんだから大目に見てよ!みたいな感じかな?)と笑いながら突っ込んでいるのがボーカルのマーカス。
みんなニコニコ楽しそうにリハーサルをしてて、この御坊ちゃま達は本当に音楽が好きなんだなあっていうのが伝わってきます(笑)
ちなみに、二曲目ではJohnny Flynnがバイオリンで演奏に参加しています。
ぜひこの動画を見てみてください。



歌を歌ってもらったフランス人女性、いいなあ。
私も目の前でこんな風に歌ってもらったら、感激して一週間くらい動けないかも(笑)。


8/11/2014

紅茶の話し

前回、何ヶ月ぶりかの更新だったのですが、今回はまさかの翌日更新です。
昨夜は久々に更新したせいか、雷と暴雨風でした(笑)。
珍しすぎたかな。

さて、自分がなるほどと思った事や英語で悩んでいた事、学んだ英語等々をアップするつもりではじめたこのブログですが、せっかくなので英国の生活についてもちょこちょこ書いていこうと思います。

実は以前、友達だけに向けてインターネット番組をたった二回ですがやりました(笑)番組ってよりskype感覚です。
三人以上のskypeでの会話はビデオ電話が使えないので、こちらの生活を伝えるのに生放送してしまおう!と思った訳です。
友達のうちの一人に、「ぜひyoutubeで英国の暮らし紹介のビデオをアップしていったらいいよ!」と何度も言ってもらっているのに、なかなか重い腰があがらないままなんですよね(笑)。

そんな面倒臭がり屋な私ですが、パソコンの中のデータがデスクトップに散らかってるのは嫌なんですね。先日パソコンを整理していたら、前回放送した時に使おうとしていた画像がパソコンに残ったまま使われずにいたのを見つけたので、せっかくだからこのブログで使おうかと思います。

その内容は、紅茶の作り方。
日本に住んでいた時、何かの番組で英国流の正しいお茶の入れ方を見ました。
よく覚えてませんが、何℃のお湯をteapotに注いでから何分蒸らして・・という「面倒だけれど美味しくいただくには手間ひまかけるのね」というようなものでした。

実際生活してみた私の感想は、私の出会ってきた友達の誰一人としてそんなんしません・・あくまでも私の周りの友達の中では、ですが(笑)。
私はベンサン直伝の入れ方で、マグカップ一杯に対して、お茶のパックひとつです。
唯一一人、ポットを使って注いでくれる友達がいます!
その方は日本から嫁いできた素敵な奥様です。

そんなわけで、ほとんど編集なしのこちらの動画をどうぞ。




How to make tea from ayumi watanabe on Vimeo.


本当にほとんど編集無しの動画です(笑)上の動画を見てもらえたらわかるのですが、私は紅茶のパックを入れてから熱湯を注ぎ、茶を濃く出してからミルクを入れます。
面倒な時は、お湯を注いだ後そのままパックを入れっぱなしにして、数分放置。(朝起きたての場合は、その間に歯を磨いたりする)で、パックを取り出しミルク投入、もしくはパック入れっぱのままミルク投入し、漉した後、パックを取り出す、もしくはパック放置のまま飲む事も(笑)かなり適当です。
友達の中には、パック投入→ミルク(砂糖も)投入→お湯投入っていう人もいます。
ミルクの中に熱湯を入れるのってなんか抵抗ありませんか?熱湯にミルクを入れるのは気にならないんだけど(笑)
でもみんなに共通するところは、とにかくお茶は濃く出します。
'It's as weak as witch's p*ss!' 「薄い紅茶は魔女の小便みたいで飲めたもんじゃねえ」 ってのがベンサン父の格言です。

動画でも言いましたが、こちらではミルクを入れて飲むのがほとんどで、ローカルのカフェで紅茶を頼むと勝手にミルクを入れられてしまう場合もあります。
もしミルク無しで頼みたい時は black で、ミルク入りは white でオーダーすれば伝わります。友人宅でミルクは?砂糖は?と聞かれた時、ティースプーンに砂糖一杯はone suger pleaseと伝えればオッケーです。

英国好きなら耳にした事があるかな? a cuppa tea - カッパティは a cup of tea のことです。
我が家ではどちらかがお茶を入れるとき、お互い 'TEA?' って一言だけで相手に紅茶を飲みたいのかどうか聞きあいます。日本の中年夫婦の「おいお茶。」感覚ですかね。
私の住む町は英国北部で、とてもローカル感溢れていて人々が気さくなのですが、
そんな町中のカフェで紅茶を頼んだ時の事、sugar? milk?って聞かれて、'milk please'と言ったら、'You're sweet enough, yeah?'と言われました。砂糖いらない=私は砂糖抜きでも充分スィートだから(笑)っていう、日本で言う駄洒落なのかな?お決まりの駄洒落らしいです(笑)。
それから、北部だけなのかもしれませんが、Teaの事をBrewと呼ぶ事もあります。
義理の弟さんに紅茶を出したとき、'Thank you for my brew.' とお礼を言われたことがあります。なんか、いいですよね〜。やっぱり英語っていい!てか、そこに住む人たちの、生きた英語を学んだときの嬉しさは、引っ越してきてから三年経った今でも変わりません。


↑ ♪ Have a Cuppa Tea : The Kinks ♬

ベンサンの若い年齢層の友達は、お菓子等の甘いものが好きな人が多く、紅茶にかなりの量の砂糖を入れる人が多いのですが、一度何人か家に遊びにきてくれた時、砂糖を切らしていて紅茶にお砂糖を入れる事ができませんでした。
仕方が無いので甘党の友達は、家にあったチョコレートやらチョコレート付きのビスケットを紅茶に浸しながら飲んでいましたね(笑)
ビスケットを紅茶に浸して食べながら飲むのは、英国では普通のことみたいですけど、彼らの場合は、紅茶の砂糖の代わりも兼ねていたので、紅茶一杯に対するチョコレートやビスケットの消費量が半端無かったです。

そのビスケットを浸して食べるのって、人それぞれ子供の頃からの癖があるみたいで、
ベンサンの場合は、紅茶にひたひたに浸したビスケットをぱくっと口にくわえて、ビスケットが含んだ紅茶を吸いながら食べるのが好きだったそうです。
私の子供の頃の記憶に例えると、カップヌードル赤いきつねのおあげにたっぷり汁を吸わせた後おあげを口にくわえて、その汁を吸い取りながら食べる感覚に近いのかな。
チョコレート菓子のアポロのピンクの部分と黒の部分を分けて食べるとか、オレオを一枚ずつにはがしてクリームの部分を先に食べちゃうとか、いろいろありませんでした?

そんなこんなで長くなりましたが、楽しく読んでもらえたでしょうか?
ここで紹介した紅茶の入れ方は、あくまでも私の家&友達のやり方なので、これが全てではありません(笑)
濃い紅茶にミルクを入れると、とっても美味しいので、イギリスに遊びに行く友達が周りにいたら、英国のスーパーで紅茶買ってきて!と頼んで、ぜひ試してほしいです。
お土産屋さんで売ってるやつじゃなくて、スーパーで売ってる普通のやつです。
しっかり濃く出してから、ミルクを入れてくださいね。
日本で売られている、「ミルクティ」とはだいぶ違う味だけど、美味しいですよ。

私からの勝手におすすめする紅茶

Tetley
http://www.tetley.co.uk/home

Yorkshire tea




前回、日本へ遊びにいったとき、日本で売られている紅茶がとても薄くて飲めたもんじゃねえ!って思ったので(笑)、次回は必ずこっちから紅茶を持参しようと思います。




8/10/2014

英国での時刻の言い方

ものすごい久々の更新です。
このブログ、閲覧数もものすごーい少ないのですが(笑)、
少ないながらも誰かが見に来てくれてるので、その人達お役に立ててたら光栄です!


英国で生活するにあたって、絶対目にしたり耳にすること、「時間と日付」の言い方についてです。
ワーホリでロンドンに来た当初、私が知っていた英語での時間と日付の言い方が英国では違うなんて知りませんでした(笑)私が知っていたのは、英国流ではなかったんですね。
地球の歩き方等の旅情報本には書かれているのかもしれませんが、私の持っていた旅本には書かれていませんでした。しかもその本、すっかり日本に置いてきちゃったという・・馬鹿ものです。

さて、前置きはこのくらいにして、まずは時間の言い方です。
日本では、三時三十分を英数字にして書くと、3:30 もしくは 15:30、午前か午後によって変わりますね。この表示方は英国も同じです。 3:30am / 3:30pm もしくは 3:30 / 15:30です。
でもコレを英語で言うと違います。
違うって、そりゃ日本語と英語だから、違うに決まってんでしょ!っていうツッコミ置いといて・・要は、日本でコレを英語で言おうとすると、米国流な言い方をする人が多いと思います。

例えば、米国なら 3:30 = Three thirty / スリー サーティ というのを
英国では 3:30 = Half past three / ハーフ パスト スリー と言います。
pastは過ぎたという意味をもつ単語です。half past = 半分を過ぎたという考え方をしたら理解しやすいかな?
もし3:10なら、10分過ぎたっていう事だから、Ten past three です。Ten (10分) past(過ぎた) three (3時)
もちろん、米国の言い方をしても通じるのでご心配なく。ただ、相手が英国流で時間を伝えてくる場合があるので、知っておいた方がいいです。

では、手書きで申し訳ありませんが、異なった時分の場合の言い方です。


正午はミッドデイ、真夜中はミッドナイト
もしくはトゥエルブ オクロック
これは英米一緒。

三時は、スリー オクロック
これも英米一緒。



さっき例で出した3時半の言い方。
もし5時半なら、Half past five
7時半なら、Half past seven
〜時半の時は Half past 〜 となります。
例えば時計をケーキと見立ててみて、
30分は、分を刻む長い針が12の文字盤から6の文字盤まで通過してきたのをケーキの半分と見立てて = halfってことですね。

3:10の場合、Ten past three
3:20の場合、 Twenty past three
でも3:15の場合は Quarter past three
これも時計をケーキと見立てて、15分は四分の一 = quater となります。

じゃあ、halfを過ぎたあとも、past を使って言えばいいんだ!と思うでしょ?違うんです。
半分(half)を過ぎたら、今度はpastの代わりにtoを使います。toは先にあるものっていう感覚で捉えてもらったらわかりやすいかな?3時の場合、先にあるもの=4時です。半分を越えたら、先を見る!
3:40の場合、 Twenty to four (4時20分前)
3:50の場合、 Ten to four (4時10分前)
じゃあ3:45は?ケーキに見立てたら、3時45分は4時15分前です。15分はケーキの四分の一 = quaterになるので Quater to four (4時15分前)



ややこしいかな?ハーフを過ぎたら、次にやってくる時間の何分前って考え方です。

切れのいい数字ばっかり例にあげてるけど、28分とか34分とかの場合も同じなの?って思いましたか?これまた違うんです!この場合は(3時台の場合)、
〜minutes past three もしくは
〜minutes to four です。
分の後に、minutesを付けます。

間違えやすいのが to の場合。次にやってくる時間の何分前で言わないといけないので、
3:52なら、Eight minutes to four になります。

(上記に例であげていない5分や25分の場合は切れがいいからminutesを付けずに言います。)

じゃあじゃあ3:38の時は・・えーとtoになるから4:00から逆算して・・ぱっと出てこないよ〜って思いません?そんな方に朗報。「そんな時はpastで言っちゃって全然オッケーだよ!余裕余裕!」とネイティブが言っています(笑)Thirty-eight minutes past three と言って全く問題ないとのことでした(笑)

基本的に、halfを過ぎたら40分はTwenty to (次にやってくる時間) 、50分はTen to (次にやってくる時間) で覚えてしまえばいいです。halfとかquater等の数字ではない言い方は、30分、15分、45分の時にしか使いません。
細かい時分(12分とか37分)の場合、ほとんど大まかにしてtwentyやtenにして言ってまいます(笑)日本でもそういう時ありますよね。
ただし、電車等の時刻など正確に伝えないといけない場合、私は間違えるのがこわいので(笑)複雑な場合は米流に言います。米流 3:38pmなら Three-thirty eight

先日出会った駅員さんは職業上なのか午後2時台を14時 fourteen で言ってましたが、普段の生活では14時のことも普通に2時Twoの表現で言う事がほとんどです。
今の若い世代は、日本と同じように新しい造語や昔なら間違いと言われていた言い方も一般的に使われるようになっており、英語の世界でも同じことが起こっています。
時刻のいい方も同様に、米流で言う人も多いです。若くない人でも、米流の言い方で通じます(笑)というのも、私が米流と言っている言い方は、要はモダンスタイルって言えばいいのかな。昔はアナログタイプの時計しかなかったので、ぱっと見てハーフとかクオーターとかの言い方をしていたけれど、デジタル表示になり、そのまま数字を読むようになった=モダン読み(この記事で言う所の米流)、らしいです。だから英国では米流が通じないってことは無いのでご心配なく。
アメリカでは上記のようなハーフ等を使って時刻を言う事は滅多に無いらしいので、私は米流と表現しました。米国の一部の人は、pastをafterに置き換えて使う人もいるようです。
(こちらのサイトを参照にしてみてください。勝手にリンク貼ってすいません。http://britisheigo.com/british_word/700.html)

とりあえず相手が英流で言ってきて、自分の理解が正しいか不安だったら、必ず’モダンスタイル’で言い返して確認する事をお勧めします(笑)。間違いないです。


まだ日本にいる頃、好きな英語の歌の和訳を頑張ってた時(結局力不足で、最後はネットで和訳検索するっていうパターン)、ビートルズのWhen I sixty-fourという歌詞の始めの方に出てくるこのフレーズ、「If I'd been out till quater to three」の quater to three が何の事かわからなかったんですけど、こっちに来てから時間の言い方を知って、ふとこのフレーズを思い出して納得しました(笑)
さて、上の説明をふまえて、Quater to three わかりますか?
正解は・・・・・
2:45でした〜!

最後にもう一つ、日にちの表示の仕方。
日本は 年Year / 月month / 日day
米国は 月month / 日day / 年Year
英国は 日day / 月month / 年Year なんです。

例えば、2014年8月9日なら、
米国は、8 / 9 / 2014
英国は、9 / 8 / 2014
なので、日にちと月を勘違いしてしまったら、せっかく計画していたイベントを見逃してしまうかもしれません。年について、2014ならば14表記することもあるので、
9 / 8 / 14 って書かれてると、何が日にちで月なのか、もっとわからなくなってしまうかもしれませんので、忘れないようにするといいですよ。

説明不足でわからない点があったら、ぜひコメント欄で質問してくださいね。
あんたそれ違うよ、っていうポイントがありましたら、そちらもぜひコメント欄で教えてくださると嬉しいです。
わかりにくくて申し訳ないですが、この情報が役に立てたら光栄です。
日本にいる方も、もし英国出身の方と時間の約束をする事があったら、
ハーフやクオーターを使ってみてくださいね!





1/21/2014

The Water

今、毎日聞いている曲があります。
(歌っている人については→こちら


とても素敵な歌で、歌詞を翻訳できたらいいのですが、
今の私が翻訳したら、この素晴らしい世界をぶち壊してしまうので、
翻訳の代わりといったらなんですが(笑)
歌詞それぞれの単語の大まかな日本語の意味を補足で付け加えてみました。


英語で理解してしまうと、それを日本語に当てはめるのって、
私にはまだまだ難しいです。
翻訳家さんはすごいね。

バリバリの英国発音です。
その辺もあわせて聞いてみてください。




'The Water'
♫:Johnny Flynn & Laura Marling


All that I have is a river
The river is always my home
Lord, take me away
For I just cannot stay
Or I'll sink in my skin and my bones
lord = 神、わが主
sink = 沈む、沈没する

The water sustains me without even trying
The water can't drown me, I'm done
With my dying
sustain = 維持する、支える、励ます
without = ..なしに
even = ..でさえ、..すら
drown = 溺れる
dying = 死ぬこと


Please help me build a small boat
One that'll ride on the flow
Where the river runs deep
And the larger fish creep
I'm glad of what keeps me afloat
the flow = 流れ
Where the river runs deepAnd the larger fish creep
(前の文章が指す'川の流れ'の部分の説明)とても深く、大きな魚が忍び寄ってくるようなところ
afloat = 浮かんで


The water sustains me without even trying
The water can't drown me, I'm done
With my dying


Now deeper the water I sail
And faster the current I'm in
That each night brings the stars
And the song in my heart
Is a tune for the journeyman's tale
sail = 航海する
faster = より速く
current = 現在の
bring = もたらす、連れてくる、持ってくる
a tune = 曲
journeyman = 職人、流れの職人
tale = 話、物語


The water sustains me without even trying
The water can't drown me, I'm done
With my dying


Now the land that I knew is a dream
And the line on the distance grows faint
So wide is my river
The horizon a sliver
The artist has run out of paint
land = 土地、陸
distance = 距離
faint = めまいがして、気が遠くなって、ぼんやりした
(grows faint = 気が遠くなる、かすかになる)
horizen = 地平線、水平線
a sliver = かけら
run out of paint = 絵の具/塗料/ペンキがなくなる


Where the blue of the sea meets the sky
And the big yellow sun leads me home
I'm everywhere now
The way is a vow
To the wind of each breath by and by
Where the blue of the sea meets the sky = 
海の青が空と出会うところ
lead = 導く、案内する
way = 道、いく道
vow = 誓い
breath = 息、呼吸、生命、(風の)そよぎ
by and by = やがて、そろそろ


The water sustains me without even trying
The water can't drown me, I'm done
With my dying




文章の中に入ってくるthatとかwhere等は、その文章のthat(もしくはwhere等)後にくる文が、that(もしくはwhere等)の前にある文章に対して、詳しく説明してくれている、
と考えてみてもらえるとわかりやすいかな?
whereの場合は、where 後にある文章が、where前にある文についてどんな場所なのか詳しく説明している、といった感じです。

歌詞って普通の文章と違って、詩であるわけで、
普通の文章のように訳そうとすると、意味不明なとこもあったりするし、
ネイティブじゃないと、理解しにくい詩的な言い回し方もあると思います。
きっとネイティブでも、真意をつかむのは難しい歌詞ってあったりしますよね。
日本のアーティストの歌詞でも、
一見前後がつじつまあわない歌詞や、主語が抜けてたり接続詞なくて、
これを日本語勉強している人が読んだら理解できるかな?って詞、けっこうありますよね?
でも、歌詞とメロディが合わさって、心で感じるものってあるし、そこは世界共通。
つまりは人それぞれの解釈で、楽しめばいいんですよね〜。
ってことで、音楽って素晴らしい!


日本にいたときは、よく英語の歌詞を日本語に訳してました。
めちゃくちゃでしたけど。で、意味わからなくて結局誰かが翻訳してくれたものをネットでチェックするっていう(笑)
新しい単語を覚えるし、興味がある歌だとやる気になるので、
それはそれで、とってもいい勉強だったと思います。

しかし今は、英語の曲を日本語に翻訳して理解するということは一切せず、
単語と文章そのまま英語で、それぞれが持つイメージを感じ取って理解しています。
それを日本語に当てはめるのが難しい!

本当、毎日思うけど、英語まだまだっす。


みんなはどんなふうにこの歌を感じるのかな?
だれかに素敵な日本語翻訳をしていただけたら嬉しいです(笑)


1/16/2014

英国の訛の話し- Yorkshire編

ESOLクラスの授業で、英国北部のヨークシャーで使われている、訛の単語クイズがあったのでご紹介。
みんなは知ってた?

(ヨークシャー訛)  - (標準語)  
発音 : 例文

blubbering  - crying      
ブラッバリング: 'Stop blubbering!' 泣くのをやめなさい。

chuffed - happy      
チャフト : 'I'm chuffed.' 私はハッピー。

fettle - tidy        
フェトル : 'Fettle up!' 片付けて!

larking - playing    
ラーキング: 'Stop larking.' 遊ぶのやめなさい。

mardy - moody    
マーディ : 'She is mardy.' 彼女は機嫌が悪い。

nowt - nothing  
ナウト : 'Nowt.' なんでもない、なにもない。

bog - toilet        
ボグ : 'I'll get some bog rolls.' トイレットペーパー買ってくる。

kegs - trousers    
ケグス : 'Where is me kegs?' 私のズボンどこ?

scran - food        
スクラン : 'Let's get some scran.' ご飯食べにいこう、買いに行こう、食べよう

Eeh by gum - Oh my gosh (みたいな感情)
イーバーガム(イーバイガム) : 'Eeh by gum! It's freezing today!' 
なんてこったい、今日は凍えるように寒い!

ほとんど滅多に聞かないです、昔はよく使われていたのかも。
私が聞き取れてないっていうのもありますね(笑)
bogとkegsは、よく我が家のベンゾウさんも言います。
あとNewcatsle (私の住むwakeyよりもっと北部) 付近では眼鏡'glasses'のことをゲグスって言うらしくて、ベンゾウさんがしょっちゅう言います。綴りは不明。
眼鏡小僧を ゲグスマン と呼んでからかったりしてる。
'Where is me ゲグス?' (Where is my glasses?)
myをmeというのも北部の特徴なのかな。
Where is me phone? なんかよく聞きますね(笑)

他には、返事や相づちで、'Aye' アーイ と言います。
男の人なんかはよく言ってるかな。
先日バスで年配の女性が旦那さんとの会話の受け答えで言ってるのを耳にしました。

仲のいい間柄なら、挨拶では'ay up' ('ey up'とも書かれる)  エイヨップ と言います。
Thank youは Ta.
去り際のThank youは Tara.
Ta と Tara は、かなりくだけた表現です。

aやan、be動詞よくすっとばして会話するし、(What you doing?とか)
theをタと発音したり。('go to the town.'を、 'go to タ town.'と発音)
とにかく文章は短く省略(笑)

先日、Alrightと返事したかったんだけど、
口が回らなくて、オーアイ!って返事したら、
北部訛が板についてきたね〜とからかわれました(笑)


みんながみんな、こうやって話す訳ではないけれど、
知ってれば万が一会話の中にでてきたときに聞き取れるので、
覚えてて損はないです。

ロンドンや南部に住んでいたら滅多に聞かないと思うけど、
北部をメインにしたドラマなんかでは耳にする機会があるかもね。

まだまだ話せばいくらでもあるけど、今日はこの辺で。
Tara!









1/15/2014

British English と American English の話し

先日のESOLクラスにて、先生の一言

「kidsはアメリカンだ。あなたは英国人なんだからchildrenと言いなさい」と、うちの父はいつも言うのよね〜。

MEMO:
昨年の9月から、週一英語のクラスに通い始めました。
今まで勉強してこなかった文法を中心に、クラスで勉強しています。

英語を教える先生の中には、英国英語を強調する人がけっこういる。
私の今の先生は、話しを聞いてるとどうやらいいとこのお嬢様っぽい。
先生のお父さんは、英国英語を話すことにこだわるし、ポッシュ(上流階級)アクセントで会話をする。

2011に渡英して、2014現在の英会話力

最後の更新からかなり経ってますね。
最後の記事に、追記で接客用語を追加しました。(→接客用語
記事の冒頭にも書きました通り、仕事をしながら覚えたものなので、
細かいところでミスがあるかと思います。
もし気づかれた方、もっといい言い方をご存知の方、コメントを残していただけるとありがたいです。

当時は渡英して一年ちょっと、初めて100%英語環境での接客業に、毎日必死でした。
現在は、(もうひとつのブログにも書いたのですが)英国北部で掃除の仕事をしています。
北部は本当に仕事探しが大変で、ロンドン時代は職に恵まれていたんだなあと、今更ながら気づかされております。
北部はサービス業のほとんどは地元の人たちで、私のような英語もままならぬ移民は、
なかなかその隙間に入って働くのは難しいです・・ローカル感が強いので、英語が話せてもローカルのカフェではなかなか雇ってもらえないと思います。
見た目が洋風なら、%はあがるかもしれない!!見た目がばっちり東洋人なもんで。

さて、昔のブログ記事を見てみたのですが、かなり痛いですね。
残しておいてよかったかも。恥ずかしいほど痛いけど、当時の私は精一杯がんばって英語で書いたんだなあと思うと感慨深い(笑)
ぜひ、みなさんは見ないでおいてほしいです・・恥ずかしい。
そう思うと、私の英語も少しは成長したのかなと思います。
もうすぐ在英歴3年、まだまだ受け答えがめちゃくちゃですが、めちゃくちゃなりに会話する度胸がついてきたかな。
北部に来たら、南部とは話し方やイントネーションも違うし、北部だけで使われてる単語やイディオムがたくさんあります。
仕事場で一緒に働く地元のお母さん達の会話がまだまだ理解できず、
おかげで自分の英語力が伸びたかどうかわからない状態です(笑)

これからは北部訛の英語なんかも備忘録としてアップして行きたいと思います。
もう一つのブログと違って、メモ帳のようなブログなので面白みはないと思いますが、
どなたかの役に立てればと思います。では!